その鋼の回廊を渡り、武装した人影が近づいてきた……

回廊の名はJUDGE。律する者はただ前にのみ進まん。かの男を評して人々の言わん。
 WIZARDRYに酔う者……


 初めまして、(ある)いはいつもお世話になっております。ようこそおいで下さいました。次回からTRPG創作(そうさく)リプレイを発表していきます、LOKIという者です。私は中学生時代に「TRPG」にのめり込んで人生を踏み外した(?)どこにでもいそうなヲタです。ただ、「ファンタジーもの」をやりながらも本格的なファンタジー知識は無く、感覚的にやっておりました。……え? 「TRPGとは何か」ですか。テーブルトーク・ロールプレイングゲームの略で、プレイヤー数人と進行役(GM(ゲームマスター))とで卓を囲みながら、わいわいと口述し合いながら冒険物語を創り上げます。コンピューターは使わずに紙に能力値などを書き込み、行動の結果などはサイコロで解決するアナログゲームでもあります。キャラクターのプロフィールなどがプレイヤーそれぞれにかなり細かく設定でき、冒険中の行動などもプログラムされていない分、広範な自由度があるのも特徴といえます。

 

2006年前後に友達と『Wizardry(ウィザードリィ)』という古典的ゲームのTRPG版をやることになり、調べている最中に偶然出会ったホームページ『こちら第三艦橋』で、その洗練されたハウスルールに夢中になりました。

『ウィザードリィ』とは、1981年に米国サーテック社からApple IIというパソコン用ソフトとして発売された3D(スリーディー)ダンジョンRPGのシリーズで、その後のロールプレイングゲームの発展に大きく影響して、日本ではドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどに影響を与えました。8作品のタイトルを残してサーテック社は倒産して権利は他社に移ります。その過程でも1991年の『ウィザードリィ外伝』シリーズ(アスキー社)など、数多くのスピンオフが作成された人気ゲームです。

 

今では世間(せけん)の状況が変わり、容易にセッションを開けなくなりましたが、(ちまた)で流行する「異世界召喚・転生ファンタジー」作品に影響され、自分でも何か創作したくなりました。そこで、過去のGM(ゲームマスター)経験を元にゲーム・セッションの様子(リプレイ)を創作しようと思い立ったのです。

創作なので、フィクションですが、登場するプレイヤーたちは実在の人物をモデルにしています(特徴や個性を複合したキメラです)。そして、キャラクター作成から、探索、戦闘、アイテム獲得、成長などのプレイは実際に私が手元で紙と鉛筆、サイコロを用いて行っています。なので、ただ想像して書く小説などよりも手間(てま)(ひま)がかかりますが、それが面白さに反映するとは限りません(をい)。

そもそも何故、この時代にネトゲでなくTRPG、それもWIZARDRYなのか? ですが、コンピューターゲームの自由度に限界を感じている、自分が満足できる世界観・設定がそうそう無い、魔法があり魔物のいる中世ヨーロッパ的世界観が一番好きなどの理由があります。

「ウィザードリィに酔う者」と呼ばれる(揶揄(やゆ)される?)私の、熱意やこだわりに軽く眩暈(めまい)を覚えていただくだけで満足です。更新速度は(かめ)の歩みと思われますが、末永(すえなが)くお付き合い頂けたら幸いです。

 なお、本リプレイのゲームルール・システムは『こちら第三艦橋』の「Wizardry(ウィザードリィ) RPG(アールピージー) OutLaws(アウトロウズ) Edition(エディション)」に準拠し、部分的にアレンジしたものです。

■こちら第三艦橋■

 

では、「次の記事」からをご覧ください。キャンペーンシナリオ、『Wizardry(ウィザードリィ)・『神曲』の世界へ(The()  Pictorial(ピクトリアル) Next(ネクスト) World(ワールド))』です。#0-0の「序章」が最初になります。

物語についてですが、歴史的人物については「よく似た名前・特徴(とくちょうの別人」であり、宗教に関しては「よく似た名称・教義(きょうぎの別物」です。当作品は、あくまでもブログ主の個人的主観と見解によるフィクションであり、実在する個人・団体・国家とは一切関わりがありません。 暖かい目で見守り、お楽しみください。

楽しみ方として、キャラクターやモンスターのグラフィックや挿絵(さしえなどの画像は、クリックしてCtrlを2回押すと拡大されます。記事を読み終わった場合は、ブログ下部までスクロールすると前記事・次記事へ飛べるリンクがありますし、記事上部のブログ名『Wizardry(ウィザードリィ) Drunkard(ドランカード) Party(パーティー)』をクリックすると過去の記事一覧に飛びます。どうかご贔屓(ひいきにお願い申し上げます。